第350回「街コンやパーティーでは出逢えないという常識を非常識に変える方法」

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出逢いたくてもどこに行ったら出逢えるのか全く分からない。

 

今年30歳になったばかりの菜々さん(仮名)がそうぼやきました。

菜々さんは友人の友人という経由で知り合った女性です。

将来を考えられるステキな異性を探し続けているけれども、一向に巡り会える気配がないという切実な気持ちを吐露していました。

菜々さんは大学を卒業してから今まで仕事一筋で男性との縁がなかったようです。

とりわけ恋愛願望が高かったわけではなかったようですが、最後の20代である29歳になってから客観視するようになる機会が増えたようです。

周りの同級生は既婚者が続々と増えて行き、子どもを出産して、家庭を築くようになり、自分だけが取り残されていってしまう焦りから、躍起になって男性を求めるようになったのです。

 

菜々さんは手っ取り早く男性と巡り会える「街コン」に参加したようです。

出会い系サイトやアプリを利用するという方法もありましたが、相手の顔が見えないリスクや不安を懸念して、直接知り合ってやり取り出来る街コンを選んだようです。

街コンは2013年をピークに、出逢いの場としては注目を浴びるような機会も減ってきましたが、大手街コンポータルサイト「街コンジャパン」を見てもわかるように、今でも毎週のように全国各地で開催されています。

全体的な傾向として、参加の男女比として、女性よりも男性の参加率の方が高く、菜々さんが参加した街コンでもたくさんの男性と会話を交わせて、連絡先を交換することが出来たようです。

実際に昨年私も街コンに2回参加しているので、状況を把握しています。

連絡先交換タイムが用意されている回も多く、必然的につながりを持てるようなシステムが存在しています。

菜々さんも街コンが終わった後に何人かの男性とLINEのやり取りを行いながら、二人でのデートに進展するまでになったようですが、1回きりで自然消滅してしまうような哀しい思いが重なってすっかり意気消沈していました。

その気がないなら誘わないで欲しい。

と、真顔でつぶやいていた彼女の表情が本音を物語っていました。

中には、街コン会場では気づけなかったこととして、二人でやり取りを開始した途端に、ビジネスの勧誘をしつこくしてくるような男性もいたそうです。

菜々さんはすっかり出逢いに自信を失っていました。

街コンの参加費に注目すると、例えば街コンジャパンの「1人参加限定平成生まれ限定PARTY」の場合、男性は6900円、女性は1500円となっています。

地方の街コンでは、男性が10000円を超えていて、女性が2000円という価格設定をしている回もあります。

私は男性の立場なので、「ちょっと価格差が開きすぎ」と感じずにはいられませんが、このような極端な価格設定でも、男性枠が埋まるほど出逢いに金を惜しまない人間が少なくはないことがうかがえます。

女性が優遇されているように感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、菜々さんのように真剣に出逢いを求めている方でもニーズを満たせていない女性の声もよく聞くので、「女性の方が得をしている」と言い切れないところもあるようです。

男性にとって、5000円以上の金額を支払って参加するからには、それなりに本気モードで臨まれる方も多いです(実際に私が参加した街コンの男性陣もそうでした)。

そもそもの女性参加数が少ない中、第一印象から「いいな」と思った異性には、他の男性参加者も同じようにアプローチするというのがお約束なので、街コン終了後には厳しい競争が待っています。

スタッフの計らいで交換できた連絡先も、「既読スルー」「未読スルー」で相手にすらされないという末路を辿る方も少なくはないようです。

こうしてそれなりに高い金銭を払って参加しても、「連絡先は交換できたものの、女性とは結ばれなかった」という無力感を覚える男性の声がネット上や私の周りにも木霊しています。


そういうと、街コンでは男女ともに理想の出逢いにこぎつけるのは無理なのではないかと感じる方も多いのではないでしょうか。

「次こそは」という思いで、何度も何度も街コンやPARTYに参加するものの、良きパートナーに巡り会えずに暗中模索状態が続いている知人もいます。

街コンは「運」の要素がかなり大きいというのが参加者の声を集約しての印象でもあります。

「前回は良縁には結びつかなかったけれども、ついに出逢えた」という声も何度か耳にしたこともあります。

私の同級生で、街コン参加歴5回程の男性がいますが、年の初めに参加した地方街コンで出逢った女性と交際に到ることが出来ました。

街コン終了後にLINEで頻繁でやり取りを交わしたり、二人で逢うことで少しずつ距離を縮めていったようです。

彼のように、街コン経由で恋人が出来るという成功例は、街コン参加層の中では少数派でしょうが、「ご縁があった」と言える一例でもあります。

私は、運の要素以外で街コンを運命のパートナー探しに結び付けたいという思いがある場合、少し見方を変えてみることをオススメしています。

街コンに参加する=参加者同士でカップリングする

という構図が一般的ですが、前述したようにこのルートを辿る男女はごく少数になっています。

そうではなくて、街コンで出逢った人間を介して、新しい人脈を広げようとするという方法から世界が広がりやすくなるということです。

具体的には、街コンで知り合った異性に友人を誘ってもらい、2対2の合コンを開くように図ってみたり、最初から恋愛モードではなくて、友達として相手の世界に触れるようにしてみるという接し方に徹してみることです。

街コン参加者は必ずしも全員が真剣な恋愛目的ではなくて、友達の連れで参加するような人もいるので、異性の友人を作るように接してみることで、意気投合出来るようになるかもしれません。

必ずしも恋愛に結びつかないのならば、面倒だしコミュニケーションを取るメリットがないと切り捨てたくなる方もいるかもしれませんが、信頼関係を構築出来れば、そこから新しい縁をつないでもらえたり、今まで考えたようもなかった出逢いの可能性が広がったりするものですから、人が人を呼ぶようになるものです。

たった数回の街コンやPARTY参加でソウルメイトと呼べるような運命的なパートナーに巡り会える可能性は高いとは言えない現実が有ります。

「運」の要素もかなり大きいですが、異業種交流会のように人脈を広げる目線や、新しい世界を開拓してみるような好奇心を全開にしてみることで、街コン以外での新しいご縁につながって行けるきっかけをつかめるかもしれません。

 

Posted by TAKA