第360回「社内片想いを成就する上での注意点について」

2018年5月20日上手くいかない恋愛関係


いつの時代も、出逢いのきっかけとして定番である「職場と学校」ですが、私に話を聴かせてくださる相談者さまの多くが社内恋愛に悩まれています。

好きになったとしても、上手く行かない時や、別れた後にも顔を合せないといけないので、仕事に支障が生じるリスクが高いという理由で初めから対象外にしているという人もいます。

けれども、人の気持ちというものは理屈通りにならず、ふと好きになることもあります。

私に話を聴かせてくださっている方の中でも、初めてから好きになるつもりは全くなかったものの、相手から熱心にアプローチされたり、仕事中に意外な一面を見て恋愛感情が芽生えるようになったという声が際立ちます。


私自身も、社内恋愛がきっかけで好きになって短期間で付き合うことができた女性や、対して一年以上社内片思いを続けた経験があります(いずれも年下の女性です)。

実体験からも強調できますが、社内恋愛は関係が上手く行っている時は、仕事のモチベーションも高まって、毎日出社するのが楽しみで仕方なくなりますが、上手く行かない時は全てが悪循環に進むようで心のコントロールが実に難しくなるものです。

今回は、社内恋愛を進められる方に向けて、成就する上での注意点を3つにまとめました。

 

1.焦らない、急がない

下記の著書では、一期一会の合コンや街コンで知り合う異性と仲良くなるためには、短距離走のような瞬発力が必要ですが、社内恋愛は時間をかけてじっくりと自分のいいところを見せなければならないために、持久力が必要なマラソンのようなものであると例えていますが、その通りだと思います。

社内恋愛の教科書

 

私自身、好きになった当初は、まさか1年もの歳月片想いを続けることになるとは予想すらしていませんでした。

片思いにはどうしても焦りが生じるものですが、社内恋愛のメリットとして、職場で頻繁に顔を合せることができるので(そうでない方もいらっしゃる方もいるかもしれないで対策は次回触れます)、アプローチは急いではいけません。

あまり私情をぶつけすぎたり、ガツガツしすぎると、相手から避けられるだけではなくて、周囲の人間にも気づかれて、仕事人としても立場を無くしてしまうようになってしまう危険性があります。

2.好きな気持ちは社内の人間にはばらさない

これは賛否両論だと思いますが、私は職場の人間に好きな人への気持ちを安易に話さないことを推奨しています。

なぜならば、話さないことよりも、話した後の方が断然リスクが高まるからです。

リスクとは、好きな相手との関係が綻ぶという点もそうですが、社内における自分の立場が危うくなることにつながるリスクが発生することです。

職場の人間関係は基本、利害関係で結ばれているので、社内に恋愛を持ち込んでいることを面白く思わない人もいるものです。
それに、人は誰しも「嫉妬」という感情を抱いています。
一度人に話すことで、尾ひれがついて瞬く間に社内に広まってしまうというのも珍しくありません。

私は社内恋愛で悩んだことがあっても、一度も会社の人間には話しませんでした。
それでも、好きになった女性の同僚から「好きなんでしょ?」と探りを入れられたことがあります(白を切りましたが)。

好きになった相手がふとした時に、私とのやり取りを話していたことでの探りかもしれませんが、そうであっても自分の口からは白状しない方が正解です。

疑惑のうちならまだしも、一度でも自分から認めてしまうと、飲み会などでかっこうのネタにされることもあるので、私的には、よほど心から信頼できる人間がいる場合は別ですが、基本的に好きな気持ちを同じ職場内の同僚に話すことはオススメしません。

話すならば、リスクをや利害関係を意識しなくても信頼できる友人に聴いてもらった方が精神衛生上に良いです(友人だとなかなか状況を理解してもらえないという場合は、カウンセラーやキャリアがある占い師に相談されるのも手です)。

 

3.好きな人だけに話しかけるのは避けてください

好きな相手にはたくさん話しかけたいものですし、話しかけることで単純接触効果のように心の距離が近づける可能性も高まりますが、好きな異性にだけ話しかけていると高確率で周りに好意が気づかれます。

特に仕事に関する話以外の雑談を頻繁に交わしているところを目にされると、怪しまれてしまう率も高まります。

他の異性の同僚にも分け隔てなく話しかけていれば、怪しまれるリスクも激減します。

一度疑いの目を持たれてしまうと、ほとんどの場合は二人の関係を放っておいてはくれません。

好きな相手が周囲の同僚から「〇〇君ってあなたのことが好きなんじゃないの?」とか「〇〇君と付き合っているの?」と探りを入れられることで、仕事がやりにくくなることを避けるために心のシャッターを下ろされてしまう可能性も高くなります。

そうならないためにも、職場内で好きな相手に話しかけるタイミングや内容は特に意識してくださいね。


次回は周囲に悟られるリスクを避けつつ具体的に距離を縮めるためのポイントについて書きたいと思います。