第83回「うまくいかなかったら、あえて離れてみることも大切」 

2019年3月10日上手くいかない恋愛関係


好きで仕方がないあの人に、自分なりに頑張って気持ちを伝え続けているのに、振り向いてくれる気配が全くない。

最近ではメールの返事すら返ってこなくて素っ気なくなっている。

押しても押しても意中の相手は受け止めてくれない。

八方ふさがりで、どうすればいいんだ。



このような悲痛な訴えを聴かせてくださる相談者様に対して、私は決まってこう答えます。
 
自分からは一切連絡を控えてください
 
中には私のその言葉を耳にするなり、

そんな、こっちが今連絡を止めてしまったりなんかしたら、相手からは忘れ去られてしまうし、向こうから連絡が来ることなんてこの先ないよ。

青ざめたような反応をされる方もいらっしゃいます。

ただでさえ音沙汰がないのに、ここで自ら連絡を途絶えたら、相手から連絡してくる可能性など考えられないのでしょう。


それでも、私は経験から勇気を出して身を引くことの大切さを伝えます。
 
どれだけこちらが相手に好きな好意をアピールしても、今のあの人は、あなたのその熱意を必要としていない現実を自覚する必要があるのです。

「のれんに腕押し」「焼け石に水」

という諺のように、今の相手には、あなたの全身全霊のアプローチを有難く受け取っていないのです。

好きな人に自分をが相手にされていない事実を認識するのは確かに怖いです。

でも、あなたは今、自分の熱意だけではどうすることもできない限界を、身をもって痛感しているのではないでしょうか。

どれだけ頑張ってもどうにもならない時があるのです。

人の心は移り変わるものです。


今が絶対ではありません。

もしかしたらあの人は、決して言葉には表さないけれども、あなたのことを真剣に考えてくれているからこそあえて冷たい態度を取っているのかもしれません。

相手から決定的な別れや嫌悪感を告げられていない限り、可能性はあります。

相手の態度が一時的で、意図的なものであるとすれば、再開できます。

それと、余裕がなくなってしまっては、あなた本来のパフォーマンスを発揮できないはずです。

大丈夫です。

距離を置いても、あの人にあなたの存在を忘れ去られてしまうことなんてありません。

意固地になってアプローチを続けるよりも、さっと潔く身を引くことで、かえってあの人が見直してくれる可能性の方が高いですよ。
 
まずは2週間くらいの小目標を立てて連絡を控えてみる。

そして、それが実現できた暁には、一ヵ月と、徐々に長期間に設けていくことで、固執していたしがらみから解放されて、視野が広がるものです。

修行僧のようにひたすら忍耐を重ねる日々では辛いですが、離れていて一人の時間を設けることによって、自分磨きに力を入れられたり、新しい出逢いに巡り会えるメリットがあります。
 
 
冷却期間の後はチャンス到来です。

離れてみることによって、初めて見えてくる世界があなたに彩りを与えてくれるのです。