第389回『違和感は次に進むための重要なサイン』
前回のコラムでは、『違和感』のサインに気づいたら、今後の関係構築において大事な転機になるかもしれないことについて触れました。
多くの場合、関係が良好に転換するわけではなくて、信頼関係が崩れていってしまうような道を辿ることになります。
今回紹介する漫画は、『夢なし先生の進路指導6巻』。
32歳女性で現役の高校教師が登場するのですが、彼女が幸せな結婚生活を手にするために、まずはマッチングアプリの世界に踏み込みます。
四苦八苦しながら出会いと別れを繰り返して疲弊し、自分らしさを見失いそうになりながらも結婚を諦められずに、次は結婚相談所を利用して最終的にパートナーとゴールインに至る過程が描かれています。
彼女の中で理想とする結婚生活にたどり着けたかどうかは、実際にご覧になって肌で感じ取っていただければと思いますが、彼女はパートナーの『違和感』に気づくようになってから約2年後、離婚につながります。
これは漫画でありフィクションの物語ではありますが、この『違和感』という感覚は侮れず、対人関係だけではなくて、所属している環境においても、「このまま進むと危険ですよ」という生命サインである場合が多いです。
人は時に都合の悪い情報や解釈を認めずに蓋をしてしまう可能性がありますが、早い段階からそのサインを認めて、冷静に検証してみることが大事です。
「結婚前には両目を大きく開いて見よ。結婚してからは片目を閉じよ」
という格言があるように、結婚前こそ本当にその相手で良いのか、自分に問いかけ続けてみることは無駄ではありません。
ただし、人間の本性というものは、一緒に生活をするようにならないと見えてこないものですし、仮面を被っている場合もありますから、後になって気づくこともあるでしょう。
我慢に我慢を重ねるのも一つの道ですが、大切なことは一人で抱え込み続けないことです。
自分だけが陥っている違和感か、盲目的になっているのかどうかは、一人では視野が狭まっていて答えを出しにくいものです。信頼できる誰かに(できれば専門家)相談してみることをオススメします。
『違和感』を受け入れた時、あなたが新しい次元に進むためのサインでもあり、もっと自分を大切にできる世界へとステップアップできるきっかけになるでしょう。

投稿者プロフィール
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恋愛がうまく行かずに、明日を見失っている方に向けてのコラムを20年間発信してまいりました。メールと通話を使った直接対話サービスも10年以上続けております。累計の相談実績は約5000件。
マイナビニュースでも拙コラムの一部を掲載しております。
筆者自身が20代から30代前半まで10回連続片思い失恋を経験したこともあります。
男女の心理が分からない、片思い止まりでどこからどう変われば良いのかさまよわれている方に向けて、拙コラムがお役に立てれば幸いです。
関連取得資格
公認心理師
精神保健福祉士
国家資格キャリアコンサルタント
伴走型支援士
ストレスチェック実施者
メンタルヘルス・マネジメント検定II種III種
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