第379回「先に延ばさずに、”今がベスト”だと心から思えたら行動に。」

みなさんお久しぶりです。
二年以上ぶりのコラムになります。

前回コラムを書いてから新型コロナウイルスが収束するどころか、今もなお感染拡大が広がっていますよね。

2年前と異なるのは、経済と生活を両立させながら、いかに感染しないように生き延びて行くかという時代に切り替わっていますね。


2022年7月、みなさんの恋愛事情はいかがでしょうか。

長引くコロナ禍の影響で、男女間の恋愛観に変化が生じているというニュースも出てきています。

コロナ禍を経て「結婚と恋愛」に起きた意外な変化恋人が欲しくなったという人は増えた?減った?

20代男性の4割が「デート経験なし」 1人と真剣に向き合いたい…強まる純愛志向

このコラムをご覧のみなさまは、恋愛が上手くいっているという状況よりも、何らかの事情で上手くいっておらず、苦しい思いを抱えておられる方が多いのではないかと想像します。


自分のエゴを優先させてもよいのか。相手に迷惑ではないか。今さらもう遅いのではないか。

様々な思いが交錯して、悶々とした想いと対峙しながら身も心もすり減っていらっしゃるのではないでしょうか。

これからの世の中、「安定」という文字や「絶対」という言葉が死語になってきているとも言えます。今までの常識が近未来には非常識に変わってしまっているかもしれません。

人の気持ちも常に移り変わるものですから、今想像しているお相手への気持ちがその通りである可能性は低い場合もあるのです。

相手に迷惑をかけてしまうから、自分の気持ちを後回しにしているから苦しいという方もおられるかもしれません。

事情が読めないので、安易にゴーサインを示すことはできませんが、「もしも明日自分がこの世の中に存在しないとしたら今行動をおこさないことで後悔しないかどうか」という視点を持つことで、自分の本心に気づくこともあるかもしれません。

自分の気持ちに踏ん切りをつけるために、一歩踏み出されるあなた様を誰も否定できません。

今ここで行動を起こさなければ後悔しそうであれば、今がベストなタイミングなのだと私は思います。

結果を重視しすぎると、自分の気持ちを二の次にして、確実な正解に目を向けて離せなくなるものです。

こと恋愛においては、絶対的な正解というものは存在しませんので、いかに自分の中で折り合いがつけられるか、自分がその時その瞬間良いと思った選択を重ねて行き、認めてあげられるかが肝心になってきます。

コロナ禍でも変わらないもの、それは相手を思いやれるあなた様の心です。

求め、行動に移せる勇気を認められれば、きっと未来が好転し始めるはずです。

私はいつもあなた様の可能性を信じています。

投稿者プロフィール

TAKA
TAKA
恋愛がうまく行かずに、明日を見失っている方に向けてのコラムを20年間発信してまいりました。メールと通話を使った直接対話サービスも10年以上続けております。累計の相談実績は約5000件。
マイナビニュースでも拙コラムの一部を掲載しております。

筆者自身が20代から30代前半まで10回連続片思い失恋を経験したこともあります。

男女の心理が分からない、片思い止まりでどこからどう変われば良いのかさまよわれている方に向けて、拙コラムがお役に立てれば幸いです。


関連取得資格

公認心理師
精神保健福祉士
国家資格キャリアコンサルタント
伴走型支援士
ストレスチェック実施者
メンタルヘルス・マネジメント検定II種III種