第378回「30代からのマッチングアプリ実践編|テクニック(相手軸)に溺れず『自分軸』で良縁を引き寄せる10のコツ」
前回の「心がけ編」に続き、今回はマッチングに至るまでの具体的なコツをまとめた「実践編」をお届けします。
(※第377回「『マッチングアプリで消耗するあなたへ』|市場価値(相手軸)に振り回されず『自分軸』で最高の良縁を引き寄せる心理学」からの続きとなります。30代男性目線での実体験をもとに描いています)
マッチングアプリには無数のノウハウが溢れていますが、テクニックや「いいね数(他者評価)」ばかりを追い求めると、自分らしさを見失い、かえって良縁を逃してしまいます。
今回は、私の実体験から導き出した「自分軸を大切にしながらマッチング率を高める10のコツ」を丁寧にお伝えします。

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1. 居住地が離れすぎている相手への「いいね」は慎重に
マッチングしやすさの基本は「居住地が近いこと」です。
時には他県在住であったり、往復2時間を超える距離の相手に惹かれることもあるでしょう。
しかし、プロフィールに「引っ越し可能」と書かれていなかったり、距離が遠すぎる場合、相手には仕事(公務員など)や家庭の事情で動けない背景があるかもしれません。
私が過去に県外の方にいいねを送り、マッチング後に以下のような丁寧なメッセージをいただいて即終了したことがあります。
「はじめまして。大変申し訳ないのですが、現時点で引っ越しは考えておりません。プロフィールの居住地を確認する前にいいねを送ってしまいました。良縁に恵まれるよう願っております」
このような誠実な謝罪文を送ってくださる方は稀で、ほとんどは「無言の教え(スルー)」で対応されます。
これを「自分に魅力がないからだ」と落ち込む必要はありません。
遠距離の方とマッチングできた経験も数十回ありますが、交際に至るハードルは非常に高いです。
時間と費用対効果、そして何より「現実的なお付き合い(自分軸の未来)」を考えると、早い段階で判断基準を持っておくことが大切です。
2. 「いいね」が少ない新規登録者にアプローチする
例えるなら、「いいね1000」の人気会員よりも、「いいね0」の登録したての方に送る方が断然マッチング率は高くなります。
ライバルが少なく、アプリの世界に慣れていない新鮮なタイミングだからこそ、誠実なアプローチが心に響きやすいのです。
ただし、Omiai等のアプリでは新規登録者が「ピックアップ(無料いいね枠)」に選ばれやすく、あっという間に100いいね以上を獲得するカラクリがあります。
狙い目としては、「登録から1ヶ月以上経過していいね数がリセットされ、数字が『〜5』から100以下で落ち着いている方」です。
一度アプリを卒業して出戻りした方や、色々なやり取りを経て「本当に相性の良い相手(ストライクゾーン)」を探している方も多く、いいねを受け入れてもらいやすい傾向があります。
3. 写真とプロフィールで「自分軸の個性」をアピールする
マッチングアプリは写真抜きでは成立しません。
実際に会ったことがない相手に目を留めてもらうためには、写真とプロフィールがすべてです。
- 「笑顔」の写真は必須:仏頂面と笑顔では受け取る印象が180度違います。
作り笑顔でも良いので、柔らかい表情の写真を載せましょう。全身が写っているとより安心感を与えられます。 - 「好きなこと」が写っている写真:運動している姿やイベントに参加している写真など、あなた自身の「個性(自分軸)」が伝わるものを1枚入れましょう。
私の場合は、アニメ・ゲームのイベントに参加した際の写真をアップしたところ、同じ趣味の女性からいいねを数回いただけました。
マッチング後の話題作りにもなるため非常に有効です。
4. プロフィール文のベストな分量は「400〜1000文字」
文字量は少なすぎても個性が伝わらず、長すぎても読まれないと思われがちですが、私が検証した結果、400〜1000文字程度が最もマッチング率が良好でした。
文字の量よりも「文字の質」を高めることが重要です。
- 登録した動機
- 好みのタイプ
- 休日の過ごし方・趣味
- 理想のデート・交際後のイメージ
- 簡単な自己PR
就活のエントリーシートのように感じるかもしれませんが、「自分に合った異性(共通点のある相手)」に目を留めてもらうための重要な作業です。
定型文をベースにアレンジすると作りやすくなります。
5. 年齢(若さ)にこだわりすぎない
男性の場合、自分の実年齢より10歳以上離れている若い女性に「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」方式でいいねを送り続けるのは、非常に燃費の悪い行為です。
女性側からは、
「またか」
「若さにしか興味がないのだろう」
と瞬時に見定められ、警戒されます。
10歳以上離れている女性とマッチングするためには、若さ以外の「明確な共通点(趣味・外見の清潔感・年収・プロフィールの印象など)」が不可欠です。
マッチングの効率を考えるなら、自分に見合った等身大の相手に目を向ける方が確実です。
6. メッセージ付きいいねの効果は?
有料ポイントを使って送る「メッセージ付きいいね」ですが、私の経験上、これを使ったからといって劇的にマッチング率が上がるとは感じられませんでした。(反応率は1〜2割程度)
第一印象を残す効果はありますが、メッセージの内容よりも「プロフィール自体の効力」の方が圧倒的に強いです。
ただし、「ダメ元でも後悔しないために全力で想いを伝えたい」という自分軸の区切りとして使う分には意味があるでしょう。(無料で送れるキャンペーン等がある場合は積極的に活用をおすすめします)
7. 「いいねを送らない条件」を明確に持つ
誰にいいねを送るのも自由ですが、無差別に送ってマッチングしても、結局は価値観の違いで消耗してしまいます。
精神的な疲労やブロックを避けるためにも、最初から「これだけは譲れない自分軸のNG条件」を持っておくことが大切です。
例えば私の場合は、以下の方は基本的にお見送りにしていました。
- タバコを吸う方
- 初回デート費用を「全てお相手が支払う」に設定している方
外見が好みでも、恋愛や結婚を意識した際に必ず後から引っかかるポイントです。
最初から自分の基準を持つことで、結果的に良縁に繋がりやすくなります。
8. 「いいね数」の増減に一喜一憂しない
自分がもらう「いいね数」が増えると、多くの異性に認められている(人気会員)と判断され、マッチング率が高まるのは事実です。
男性の場合、全体の約7割が「0〜5」のいいね数だと言われているので、数が少なくても落ち込む必要はありません。プロフィールを充実させたりコミュニティに参加すれば、必ずいいねはもらえます。
しかし、いいね数にこだわりすぎる(相手軸・他者評価への依存)と、良縁を逃すリスクがあります。
私自身、いいねが100を超えた時期に10人と同時進行でやり取りをして自滅した経験があります。
また、逆に「いいね1000」の女性からいいねをもらっても、「なぜ自分に? 業者では?」と警戒してフェードアウトしてしまったこともあります。
結果(数字)は後からついてくるものです。いいね数という幻想に溺れず、自分のペースで楽しむことが一番です。
9. 足跡をつけてくれた人に「いいね」を送るべきか?
「足跡=興味の証だから、いいねを送ればマッチングしやすい」と言われますが、私の経験則では一概にそうとは言えません。
純粋な興味だけでなく、ピックアップからの巡回や、わざと足跡を何度も残して自分からは動かない(おびき寄せ)など、様々な意図が含まれているからです。
足跡を見て、相手のプロフィールに「いいな」と素直に思えたら送る。マッチング率の多寡(テクニック)にこだわらず、自分軸の感性を大切に判断してみてください。
10. マッチング後は「自分から」メッセージを送る
自分からいいねを送った場合も、相手からもらった場合も、マッチングしたら「必ず自分からすぐにメッセージを送る」ことを強く推奨します。
「相手の出方をうかがう(待ちのスタンス)」は、本気度が疑われて見限られる原因になります。
特にいいねを多くもらっている人気会員は、マッチング後に無言のまま放置されることにうんざりしています。
「あなたとマッチングできて嬉しいです」という喜びと誠意を、即効性のある行動(メッセージ)で示すことが、最高のスタートダッシュになります。
まとめ:テクニックより「自分らしさ」を楽しもう
以上、マッチングするまでの10のコツをまとめました。
次回は「マッチング後、良好な関係を築きデートに進展するためのコツ」をお送りします。
小手先のテクニックを使っても上手くいかない時もあれば、直感に従っていいねを送ったら奇跡的にマッチングできた、ということがザラにあるのがマッチングアプリの醍醐味です。
テクニック(相手軸)にこだわりすぎず、「自分がこの人と話してみたい」という自分軸の気持ちを第一に、アプリの世界を楽しんでくださいね。
※このページは私の実体験がベースですので、全ての人にそのまま適用できるとは限りません。
実践してみて役に立つものが一つでもあれば幸いです。
皆様の体験談や生の声も、ぜひコメント欄等でお聞かせください!

投稿者プロフィール
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たかさん(公認心理師 )
恋愛や人間関係で悩み、自分を見失っている方に向けた心理コラムを22年間執筆・発信。
メールや通話による1対1の心理カウンセリングは20年以上継続し、累計5,000件以上の相談実績を持つ。
大手ニュースメディア(マイナビニュース等)でのコラム掲載実績多数。
筆者自身、20代から30代前半にかけて「10回連続で片思い失恋を経験する」という壮絶な挫折を経験。
必死なアプローチによる空回りや過度な執着、自尊心の崩壊を自ら乗り越えてきた。
心理学の専門知識(公認心理師・精神保健福祉士などの国家資格)と、実体験に基づく独自のカウンセリング手法を融合。
「相手軸」の執着や過剰適応から抜け出し、ありのままの「自分軸」を取り戻すための具体的なアプローチを提案している。
相手の心理が分からない、過去の未練や執着から抜け出せないと悩む方々へ寄り添い、心の整理と自己受容をサポートする「心の伴走者」として活動中。
【保有資格】
公認心理師(心理職唯一の国家資格)
精神保健福祉士(国家資格)
国家資格キャリアコンサルタント(国家資格)
伴走型支援士
心理相談員
両立支援コーディネーター
ストレスチェック実施者
メンタルヘルス・マネジメント検定 II種・III種







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