第92回「告白されて断わったけれど好きになった女性の体験談」
タイトルを見て、「もし自分にそんなミラクルが訪れたら、どれだけ嬉しいことか」なんて思われた男性陣に贈るコラムです。
長年サイトを運営してきた中で、告白して断られたから女性から、逆告白された男性の体験を何度か耳にしたことがあります。
一方では、「告白してくれた男性を振ってしまったけれども、後になって好きになってしまい悩んでいる女性の声をお聴きしたこともありました。
どうしてこのような心境の変化が起こるのか、寄せられた体験の中で事例別に振り分けた4つのパターンから紹介します。
1.告白がいきなりすぎて、相手のことをまだよく知らないから断ったけれども、それから異性を意識するようになったケース。
男性は、一般的に好きになったり、タイプの女性が現れると、気持ちが盛り上がって、自分の彼女になってもらうためにアピールやアプローチを繰り出します。
勢いのまま出逢って短期間で告白する場合も多く、女性からしてみれば気持ちがまだそこまで盛り上がってない段階なわけで、「早すぎるし、まだ好きにはなれなかった」といったお断りの言葉をかけてしまうのです。
告白に断られたことによって、大抵の男性はテンションダウンして、身を引いてしまうのですが、あれだけ自分に好意を寄せてきた男性がいきなり去ってしまったことから、はじめて「実は好きかも」と女性が気付くこのパターンもあるようです。
2.それまで気にはなっていたけれども、友達としての好きか異性として好きかわからなかった。でも、後になって恋愛感情に気付いた。
お互い出逢ってから時間が経っているケースです。
相手の人間性に信頼を寄せていて「好き」という気持ちがあるのだけれども、いざ相手から告白されると、動揺しながらも冷静にそれまでの関係を振り返るのです。
それからしばらくして、男性からの告白がまるで魔法であったかのように、実は男性として好きであるのことに気付いたり、心境が変化するようです。
3.その時は付き合っている彼氏がいたけれども、一人になった時に、ふと思い出して「付き合っていたら今頃幸せになっただろうか」と、IFストーリーを巡らせてしまうケース。
タイミングが悪く、告白された時に彼氏がいたために、恋愛対象としては考えられなかったけれども、別れて一人になった時に、
しかしながら、ほとんどの場合は、「今更遅いし、諦めるしかない」と自己完結して過去の出来事と割り切ってしまい、自分から告白したり、相手に自発的に連絡するケースは少ないようです。
4.何度も告白されているうちに好きになった。
相手の熱意に気持ちが傾いたパターンです。
ちなみに私自身も同じ女性に3回告白したことがあります。
告白されてからまだそれほど時間が経っていなければ、相手の男性も待ってましたとばかりに受け入れてくれることが多いですが、半年以上など長い時間が経過してしまっている場合は、相手に他に好きな女性が現れてしまっていて、時すでに遅しのパターンです。
告白したけれども、断られた男性からすれば夢のような物語かもしれませんが、実際の恋愛ではこのようなパターンもあるようです。
人の気持ちに絶対はないので、たとえ今うまくいかなかったとしても、告白さえしていればもしもの可能性もあるのかもしれませんね。
告白に敗れて自信を失っているかもしれない男性が、あなたからの真心を伝えられれば、救われますし、喜びもひとしおですから。
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