第93回「告白を断った後に女性を好きになる男性心理|振られた後に逆転成就する2つのパターン」
前回の「女性が告白を断った後に好きになった体験談」に続き、今回は「男性が女性からの告白を一度断った後に、相手を好きになった体験談」をお届けします。
一般的には男性からアプローチするケースが多いイメージがありますが、現代では女性から積極的に好意を伝えるケースも決して珍しくありません。
勇気を出して告白したものの断られてしまい、「もう諦めるしかないのかな……」と悩んでいる女性に向けて、男性の心が動き、見事に逆転成就した2つの実例と心理メカニズムを解説します。
パターン1:3度の告白で「自分を真剣に想う気持ち」が届いた事例
一人目は、私が大学生の時に出会った同級生女性のエピソードです。
彼女は同じ男性に3回告白し、3度目の正直で交際をスタートさせました。
相手は年上の男性で、最初は彼女のことを「ただの後輩」としか見ていなかったそうです。
しかし、2回目の告白を断ったあたりから、男性の心境に変化が生まれました。
「こんなにも一途に自分を好きになってくれる女性が他にいるだろうか」
彼女の真剣な想いが心に響き始めたのです。
彼女が凄かったのは、断られても悲観的にならず、自分を信じて明るくアプローチを重ねた点です。
ただし、自分の気持ちを一方的に押し付けるのではなく、時には数週間単位で連絡を控え、相手にプレッシャーを与えない「付かず離れずの距離感」を徹底していました。
(※芸能界でも、辻希美さんが杉浦太陽さんに何度も告白し、断られながらも一途なアプローチで結ばれた有名なお話がありますね。)
パターン2:別れを受け入れ、静かに支え続けたことで本命になった事例
二人目は、一度付き合ったもののすぐに振られてしまい、そこから関係を再構築した事例です。
男性側には過去の忘れられない失恋があり、傷心を癒やすつもりで女性からの告白を受け入れ交際を始めました。
しかし、元カノと比較してしまう自分に気づき、お互いが傷深く前に彼から別れを切り出しました。
女性はすがることも責めることもせず、その別れを静かに受け入れました。
その後も友人として、彼を陰から温かく支え続けました。辛い気持ちを表に出さず、彼のペースに寄り添い続けたのです。
数ヶ月後、過去の痛みが癒えた男性は気づきました。
「自分にとって本当に一番大切な女性は、ずっと傍にいてくれた彼女だった」
今度は男性側から告白し、二人は末永く添い遂げる深いパートナーシップを築くことができました。
男性の心が動く「共通点」と「男性心理」
2つのケースに共通しているのは、「相手の負担にならない適度な距離感を保ち、見返りを求めずに想いを伝え続けたこと」です。
また、恋愛では「手に入りそうで手に入らない存在」になった途端に価値を感じる男性心理もあります。
一度振られた女性が完全に吹っ切れて自分の時間を謳歌し始めたり、他の男性のもとへ行きそうになった瞬間、「自分の元から離れてしまう焦り」から男性側が慌てて追いかけてくるケースも少なくありません。
いずれにしても、相手に執着して重いプレッシャーを与えるのではなく、自分の足で立ちながら適度な距離を保つ姿勢が、男性の心を動かす鍵となります。
嫌われて傷つくのが怖いあなたへ
一度断られた相手に再アプローチをするには、相当な勇気と精神力が必要です。
相談者様の中にも、「嫌われてこれ以上傷つくのが怖い」と行動を踏み出せずにいる方がたくさんいらっしゃいました。
しかし、相手の立場や気持ちを尊重できる優しい女性が、アプローチによって相手から嫌われてしまうことはまずありません。
実際、私のもとで正しく距離感を保ちながらアプローチを重ねた女性の中で、相手に嫌われてしまったケースは一人もありませんでした。
告白後に恋が実るまでのプロセスに、過度な「男女の違い」を意識しすぎる必要はありません。
大切なのは、テクニックや駆引きではなく、「一人の人間として相手と自分を大切にする心構え」です。
一歩引く勇気と自分を信じる気持ちを持って、目の前のお相手と関係性を築いていきましょうね。
投稿者プロフィール
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たかさん(公認心理師 )
恋愛や人間関係で悩み、自分を見失っている方に向けた心理コラムを22年間執筆・発信。
メールや通話による1対1の心理カウンセリングは20年以上継続し、累計5,000件以上の相談実績を持つ。
大手ニュースメディア(マイナビニュース等)でのコラム掲載実績多数。
筆者自身、20代から30代前半にかけて「10回連続で片思い失恋を経験する」という壮絶な挫折を経験。
必死なアプローチによる空回りや過度な執着、自尊心の崩壊を自ら乗り越えてきた。
心理学の専門知識(公認心理師・精神保健福祉士などの国家資格)と、実体験に基づく独自のカウンセリング手法を融合。
「相手軸」の執着や過剰適応から抜け出し、ありのままの「自分軸」を取り戻すための具体的なアプローチを提案している。
相手の心理が分からない、過去の未練や執着から抜け出せないと悩む方々へ寄り添い、心の整理と自己受容をサポートする「心の伴走者」として活動中。
【保有資格】
公認心理師(心理職唯一の国家資格)
精神保健福祉士(国家資格)
国家資格キャリアコンサルタント(国家資格)
伴走型支援士
心理相談員
両立支援コーディネーター
ストレスチェック実施者
メンタルヘルス・マネジメント検定 II種・III種






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