第298回「2015年夏、2回目の街コンに参加してきました その3」
※学問の聖地東京湯島天神にて
2015年夏街コンレポート最終回になります。
⇒前回はこちら から
◆ 女性陣は複数の男性にアプローチされている
街コン会場は男女比ともに女性率の方が低いことは既にお伝えしました。
7000円の参加費を払ってでも女性と恋愛したいという本気度が高い男性陣です。
外見がかわいい子に群がるのは典型ですが、全体的に20代前半の女性陣には多くの男性がこぞってアピールしていたのです。
なぜそれが分かったのかというと、未読スルーをされた相方の女性参加者から聴かせてもらったのと、
その女性本人からも複数の男性からアピールされているモテっぷりを耳にしたからです。
つまり、街コン終了後になって男女の攻防戦が本格的に開始されるのです。
ライバルがひしめく中、リードするためにも、街コン会場での第一印象や、二次会での密度が大きく影響してくるでしょう。
◆ 第一印象が全てではありません
第一印象がその後の関係に大きく左右すると言ったばかりですが、例外もありました。
会場では無口で自分から話しかけても素っ気ないような態度を取っていた女性が、
LINEでメッセージを送ってみると、別人のように好感触の返信が来たのです。
打ち解けてきたところで理由を聴いてみたところ、
「初対面だと緊張してしまって、上手く話せないから」
と本音を漏らしていました。
街コンのような短時間の一期一会の会場では、緊張からありのままの自分を垣間見せられない人間もいるのです。
だから、実際に個別でやり取りしてみないことには相手の人間性は分かりません。
◆ 年齢制限のみが参加条件だからこそ自分を偽ることもできる
これも後になって知りましたが、自己紹介では保育士と言っていた女性が、いざやり取りをしているうちに、
「実は今無職なんです」
と、ふとした拍子にカミングアウトされました。
このように、街コン会場では第一印象で心象を悪くしないように、都合の悪い条件を隠している参加者もいることを知りました。
真剣な恋愛を求めて参加している人間が多かったと言いましたが、中には既婚者や恋人持ちもいたかもしれません。
◆ 結論。恋人作りが目的ではなくても、人間観察や異性と交流を深めるためにも有効な場です。
これは私と同伴者のKが共通して感じた街コンの印象です。
競合ひしめくガチ勢が揃っている中、街コンに参加して本命の恋人を作れる人間の方が少数派であることを肌で感じました。
日常生活ではまず触れ合うことがないような若い男女と短時間で触れ合えるような機会はそうそうありません。
街コンは婚活パーティーのように結婚相手を求めてやって来ている人間が見られなかったように、気軽に参加できる敷居の低さがあります。
特に女性は必然的に多くの男性陣からアプローチされやすいために、男性と近づける絶好のチャンスです。
男性の本質を見抜くためのトレーニングにもなり得ます。
ところで相方のKは恋愛につながる縁はつかめなかったようですが、すっかり味を占めたようで、次回の街コン参戦を今から心待ちにしています。
街コンや出逢いの場に足を運んでいただけるきっかけ作りになればこれほど嬉しいことはありません。
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