第114回「恋愛が上手くいかなかったら、資格を取ろう」その1 

2015年12月2日上手くいかない人生


大好きな人に振られてしまった。

片思いをずっと続けてけれども、あの人には手が届かないし、限界を感じている。


人それぞれですが、恋愛が上手くいっていない時、分厚い壁が立ちふさがってしまった時に、自信喪失している状態ではどうすることもできないと、その場に立ち尽くしてしまう人間は多いです。

かつての私もそうでした。

20代前半に、度重なる片思い失恋が続いた時に、心の底から自分自身が嫌いになりましたし、

「勝ち組」「負け組」が明確に分かれている不平等な世の中のせいだと、勝手に恨んでいた時期もありました。

みなさんが自分の可能性を見捨てていなくて、どうすれば現状打開できるのかを模索しているとしたら、ぜひ資格取得にチャレンジしてみることをオススメします。

その理由は、手軽に、独学で、今でも始められて、結果が出れば自信がつくからです。

自信がつけば、思考も変わり、明日を生きるための活力が湧き出てくるからです。


資格の時代、就職するためには資格が必要不可欠なんて誇大広告が目立つ今日この頃ですが、自分の生き方に自信をつけるためのきかっけとして、私は資格取得を勧めます。

「資格と恋愛なんて何のつながりもないだろうから、やる気なんて起きないよ」

と、ため息をつかれている方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなことはありません。

恋愛において、自分に自信を持つことが大切な要素になっていますが、資格に挑戦することで、恋愛面だけではなく、学校生活や社会人生活などの人生面においても良いエネルギーが波及する効果もあるのです。

恋愛は相手ありきで、生身の人間の心とのやり取りなので、努力したからといって必ずしも結果に結びつくとは限りません。

資格試験ならば、与えられたカリキュラムをこなして、ボーダーを突破すれば合格できるので、至ってシンプルです。

悩み相談を寄せてくださる相談者様の中でも、資格にチャレンジして自己改革を果たそうとしていたり、資格学校の先生を好きになっている方もしばしば見かけます。


私の場合は、これまで30以上の資格を取得できたことで、それまで恋愛に無縁だったのに、恋人ができたり、マイナビ社や漢検協会から文章や相談業務の仕事を与えてもらえたりしたので、資格取得の意義については体験済みです。

20代後半に資格取得のために通っていた学校で、縁あって付き合えた女性もいました。

資格を目指すことで出逢いの幅が広がるという意味でもオススメしています。

続く

2015年12月2日

Posted by TAKA