第352回「その恋愛が上手く行かないのはタイミングがズレているから」

上手くいかない恋愛関係, 上手くいかない片思いタイミング,


自分の恋路が思い通りにならない時、辛いですよね。

どんな相手のことを想っても、すれ違ってしまったり、期待に応えてもらえずに歯がゆい思いを重ねてしまうと、恋愛が上手く行かないのはなぜなのかを考えるようになるものです。

自分に魅力がないからか?
相手に他に好きな人が出来たからか?
あの時のあの行動が気に障ってしまったから?


自分なりに要因を分析するものの、明確な答えが導き出せるわけではありません。

上手く行っていない理由はあくまでも自分の頭で考えた仮説であって、相手側の気持ちは本人でないと分からないからです。

真相を知るために、行動を起こせば起こすほど空回りしてしまい、相手の気持ちが離れていったり、音信不通になってしまうような体験を経験されている方もいるかもしれません。

そうなると、相手の気持ちがますます分からなくなっていって、どんどん原因を頭で考えてあがこうとしたくなるものです。


あの頃はあんなに上手く行っていたのに。
もっとアピールをすれば振り向いてくれるはずだ。

過去の美化された思い出が払しょく出来ずに、猜疑心と自己卑下の感情が交錯して、居ても経ってもいられなくて、追い打ちをかけるかのようにLINEや電話で追撃してしまいたくなる衝動に駆られてしまうかもしれません。

もしも冷静な自分が理性を抑えて、「今は止めた方が良い」というシグナルを送っているサインに気づいていたしたら、すぐにでも制止された方が得策です。

そのまま感情のままに行動に移せば、取り返しのつかない未来が待っている可能性が高いからです。

なぜならば、そのような状態はまさに独りよがりになってしまっていて、「自分の思い通りに相手を従わせたい」「これだけ相手のことを想っているのだから、応えるのが当然だ」というエゴイズムに支配されているからです。


「いやいや、そんなことはない。そんなどす黒い感情で行動しているわけではない」と否定される方もいるかもしれません。

けれども、相手側に立ってみれば、敏感に感じ取っているものです。
その一途な思いが重く圧し掛かっているからこそ、距離を開こうとしているという現実があるのです。

「ここで引いたらますます相手の気持ちは離れていってしまう」という焦りに縛られている方もいるかもしれませんが、これ以上押し続ける行為の方が裏目に出てしまうことでしょう。

人の気持ちは自分の思い通りにならないし、気持ちが自分に向いていない状態ですぐにでも振り向かせるような特効薬は存在しないのです。

だからと言って自分を責めても、一向にあの人が振り向いてくれることはありません。けれども、非情な現実に自信を失ってしまう気持ちは痛いほど分かります。

私自身も数えきれないくらいそういった無力感を経験しています。

そんな絶望感に打ちひしがれている今に、参考になる考え方を紹介したいと思います。

恋愛がうまくいかないときの理由」というサイト記事で、恋愛が上手くいかないメカニズムを解説されていて、これがとても的を射ているのです。

以下引用になります。

まず、世の中はなかなか自分の思い通りにならない。 ということを理解しておく必要がある。 イケメンや可愛い子、美人であっても本命の好きな人と結ばれないと悩んでいたり、 周囲からの僻みや嫉妬などに疎外感を感じているなどの悩みもある。

うまくいっていた人間関係もコミュニケーションの思わぬうっかりミスで ダメになってしまったり、 自分が本気、本命の相手にメールや電話で口説き落とそうとアタックしていて 、メールの返信内容も良好で「なんだか両思いになれそう」、とデートの約束を取り付けようとしていた矢先に、 相手に新しい恋人ができてしまったことが理由でメールの返事が途切れてしまったりする。 他にもアンラッキーな出来事は頻繁にある。

自分がどんなに努力して、頑張ってもどうにもならない運命の巡り合わせのような ことが起こる時は、手に入らないなら仕方がないと諦めるしかありません。 このタイミングで自分を責めるのは心理学的には内的帰属といい 「自分の能力が低いからだ」「あの時ああしたから悪かった」 など、自己評価や自尊心を低下させたり、後悔の念で胸が締め付けられる思いがしてしまう。 このように自分ではどうしようもない失敗をした時の対処法としては 、悪い事が起こった時は極力外的帰属傾向にすることがコツです。

「たまたま運が悪かったから」「私は悪くなかった」とうまくいかない理由や原因を外的要因に転嫁することで 精神的なダメージやショックが軽減されます。 実際、モテる男女はこのようなポジティブで楽観的思考をしているのが共通点です。 プラスの思考回路が形成されているので、 何回挫折して倒れても一通り泣いたら、昔の恋は忘れてまた立ち上がれます。 好きな歌や曲を聴いて気分転換を図るのも良いでしょう。

自分で自分を「ダメだ」と貶すことは最もやってはいけないことです。 周りの意見なんか気にせず、自分勝手に振舞って他人を振り回す厚顔無恥な人は、 神経質で周囲に気を遣いすぎる人よりも幸福な人生を歩んでいるように見えます。 自分のやりたい事をやり、好きなことを言う。このように 自分の理性で行動を押さえつけるのやめて、本能の欲求を解放し従うことで、 恋愛もうまくいくようになる傾向があります。

「嫌われたらどうしよう」「恥ずかしいからできない」 と思ったままでは何事もうまくいきません。 「とりあえず挨拶だけしてみよう」「あの人に話しかけたい」 という願いがあったら、下手な小細工やテクニックを無視して、 ストレートに即実行すれば思った以上に簡単にうまくいくのです。

成功を勝ち取りたいのなら、自分に自信を持つことと積極的な行動力は絶対必要になってきます。 明るく活発で社交的、暗くて引っ込み思案でシャイなどの根本的な性格を 変えることは困難ですが、物事の見方を変えることで 心理的に良い効果が生まれ、自信に繋がります。

「100回に1度いい結果が出れば大成功」だと思うようにしましょう。 恋愛は何度失恋を繰り返しても、最終的に恋人や結婚相手が見つかれば 成功です。 「失敗は成功の母」という名言もあるように 、うまくいかない経験なくして成功体験が起こることは稀です。 向上心や成長意欲を持って撃沈を重ねると、いずれ自分の求める夢に辿り着けます。 相性の良い素敵な異性と知り合えるまで、根気よく出会いのチャンスを探し求め続けましょう。

恋愛がうまくいかないときの理由」より

–ここまで–

人の気持ちは思い通りならないことが当たり前で、100回に1回でも結果が出れば儲けもの、自分を責めることは誤っているという前提で真髄を解説されています。

このような考えは、思い通りならない恋愛に苦しんでいる時に見失いがちな捉え方です。

前述したように、頑張り続けている状況下では、「これだけ努力しているのだから自分に振り向いてくれるはずだ」「自分の気持ちが叶うはずだ」という期待が根底に秘められているものです。

その期待とは正反対である現実とのギャップに心が整理出来ずに苦しみ続けているのでしょう。

「思い通りにならない」と痛感している現状は、「相手と恋愛が進展するタイミングではない」と言い変えられます。

この相手とマッチングするタイミングは、相手の気持ちと同様で自分の努力とか熱意だけではどうすることも出来ない要素です。

タイミングが合わないということは、相手がタイミングを自分に合わせようとしないということです。

「縁がなかった」と割り切って諦められば楽なのでしょうが、相手への想いを断ち切れないからこそ胸が張り裂けそうなのですよね。

諦められないからこそ、「一旦諦める」という選択が大切になってきます。

一旦というのが重要で、完全に諦める必要は全くありません。

ここで一旦身を引くことで、今は上手く行かなくても、しばしの時間が経ってタイミングが合うチャンスが到来することもあるのです。

人の気持ちは思い通りにならないものですが、同時に、人の気持ちは一定ではなく、常に移り変わるものだからです。

今が上手く行かないからと言って、一か月先や一年後も同じ心境とは限らないのが人の気持ちの特徴です。

しばらく経った後にデートに誘ったら応じてくれるかもしれませんし、相手の方から連絡が来るかもしれません。

意中の相手が今違う方向に目線を移していたとしても、時間が経過することで、あなたと向き合うタイミングに切り替わるかもしれません。

私もかつて、二回目のデートを誘った片思いの女性に「ゴメンなさい、予定があるから難しいです」と断られ、満を持しての三回目の誘いに至っては、メールでスルーされてしまって脈なしだと撤退せざるを得ない窮地に立たされたことがありました。

一旦諦めて半年後に再度誘ったところ、二つ返事でOKをもらって当日を満喫することが適ったわけですが、断られた当時、お相手は卒論と就活と国家試験が重なっていた繁忙期だったようで、余裕がなかったと振り返っていました。

このように、上手く行くタイミングというものはしばらく時間を置くことで到来することがあるものです。

これは復縁を願っている方にとっても、同様のことが言えます。

別れた直後にアプローチするよりも、お互いの気持ちの整理をつけられる冷却期間を設けた方がコミュニケーションが捗りやすくないのもタイミングの重要さを物語っています。

本当に縁がある相手ならば、どれだけ時間が経ってもタイミングが合ってまた結び付けられるような展開につながるものです。

上手く行っていない今は、無理に現状をこじ開けようとせずに、一旦渦中から離脱してみて目線を外部に移す努力に切り替えてみてください。

最初は独りになることで、辛くて不安で連絡したくなる気持ちでいっぱいになるかもしれませんが、忍耐の末には必ずチャンスが到来しますよ。

それは、意中の相手との新しい関係かもしれませんし、未だ見ぬ新しい出逢いに繋がるチャンスになるかもしれません。

今が上手く行かないからと言って、この先も同じ未来が待っているわけではありません。

「あの人の傍にいないと人生の楽しみが半減してしまう」という理由で執着していたとしたら、なおさら離れる選択が重要になってきます。

たった一人の異性に認められていなかったとしても、あなた様の魅力や価値は下がっていませんし、敢えて離れることで、不思議と自分で自分の良さを認めてあげられるようになります。

Posted by TAKA