6年ぶりのスーパーロボット大戦に感動


※今回は私の趣味の記事になるため、特殊な内容になっています。

 

4月17日に、PSP(プレイステーション・ポータブル)を購入しました。

 

PSP パール・ホワイト (PSP-3000KPW)

えっ、なんで今さらPSPなの!?

 

Vitaか3DSじゃないの?

 

と瞬発的に思われたかもいらっしゃるかもしれません。

私が購入した一番の目的は、PSP専用で発売しているタイトルがあったからです。

 

第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇
第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇

 

 

ガンダム、マジンガーZ、ゲッターロボといった昭和と平成世代に登場した新旧織り成すロボット達の夢の競演とも言えるスーパーロボット大戦(通称スパロボ)。

そもそも、私が初めてスパロボをプレイしたのは、小学5年生の時に遡ります。

白黒画面だったゲームボーイソフトの初代『スーパーロボット大戦』でした。

 

以後、私がプレイしたタイトルの一覧です。

 

第二次G(GB)

コンパクト(ワンダースワン)

第二次、第三次、第四次、EX(SFC)、

新スーパー、F、F完結編、α、α外伝(PS)

インパクト、第二次α、第三次α、MX、Z(PS2)

 

記憶しているだけで、これだけのシリーズを体験してきました。

忘れもしない、私が高校1年生だった1999年の夏にお台場で開催されたスパロボ初イベント

スーパーロボット大戦大感謝祭 激闘!真夏のスパロボ伝説」にも参加したくらいのスパロボ好きでした。

 

2500人が参加した会場では、スパロボにまつわる〇×クイズが出題されました。

スタッフが用意したスパロボの問題では、なかなか不正解者が現れず、苦肉の策として、「プロデューサーである寺田さんの身長が170センチ以下である。〇か×か」というようなスパロボ本編とは関係がないような勘で答えるような出題が投げかけられました。

残っていた参加者の9割以上が×を選びましたが、私と一緒に参加した友人は、どうせだから運に任せて〇の方を選んでみようということで、思い切って20人ほどしか選ばなかった〇の方を選びました。

 

蓋を開けてみたら答えは〇。

興奮のあまり、近くにいた見ず知らずの正解者の方と友人とで、輪になって喜びを共有しました。

 

スタッフから、この先、必要になるかもしれないということで、連絡先を聴かれ、その後にファイナルステージに進出するために、舞台の上に立ちました。

舞台の上には、司会者である声優の神谷明さんがいらっしゃって、応援のエールを直接かけてもらえた時は、感極まって、自分が自分でないような錯覚を起こしていました。

スポットライトが当たる中、最終ラウンドに進むための数名に絞るために、更なる難問を出題されました。

あまりにも難しすぎて、勘任せで初回の問題は正解しましたが、勢いは続かずに2問目で敗退しましたが、決して経験できないようなこの体験は、私の中で伝説に残りました。

 

閑話休題。

 

私が直近で携帯ゲーム機を購入したのは、2006年に買ったDSでしたが、肌に合わず、買ってから一週間で売却しました。

実質的には、その前に買った白黒画面のワンダースワン(そもそも平成生まれでワンダースワンを知っている方はいるのでしょうか)時代の記憶で止まっていました。

PSPを初めて起動した際は、時代の進歩に感動しました。

もうPSPは終焉を迎えていて、携帯ゲーム機はVitaや3DSが主流の時代ですが、14年前に白黒画面のゲーム機を操っていた私にとってPSPの性能は大きな衝撃でした。

ソフトも出そろっており、今回買ったスパロボ破界篇が1000円ほどで買えるお得さと、PSP本体とケース、メモリースティックのセットが6000円ほどで購入できたのが買った決め手です。

最後の最後まで1万円弱で買えるPlayStation Vita TV (VTE-1000AB01)を買おうかどうか悩みましたが、職場でPSPとスパロボを購入済みの先輩のアドバイスを聴いているうちに、自分は移動先のスキマ時間にゲームをプレイすることが多いし、売却もできるし、ソフト含めてVitaTVよりも安く揃えられるため、PSP版にしました。

ちなみに、VitaTvは、自宅のTVを使ってPSPやVita対応のゲームソフトをダウンロードして、大画面でプレイできる特徴があります。

 

そもそも初めからPSPとスパロボを購入するつもりではありませんでした。

本来は4月10日に発売したPS3初のスパロボ作品である
第3次スーパーロボット大戦Z 時獄篇

を購入予定でしたが、アマゾンレビューを見ると、システム面や肝心の戦闘シーンで、期待していた分裏切られたというような酷評が目立ったため、控えることにしたのです。

私は、ガンダムWとOOの参戦を楽しみにしていたため、何も今すぐ第三次Zを7000円近く出して買わなくても、テレビ版の初回から最後までの追体験をできる第二次Zの二作をプレイした方がニーズに合っていると気付いたのも動機につながりました。

 

実際にプレイしてまだ数日しか経っておりませんが、現在破界篇の27話まで到達しました。

サクサク進むのと、WとOOの絡みも面白くて買って正解でした。

最後に買ったスパロボZから6年ぶりにプレイしたスパロボですが、30代になってもはまれます。

むしろ30代になったからこそ、登場人物同士の友情や情熱、信念から響くものがありました。

クリア後は、再世篇も購入する予定ですが、1000円以下で買えるGジェネワールドなども入手したいと思います。

 

一世代遅れたPSPの世界ですが、これからマイペースで堪能していきます。