第4回「恋している自分に自信を持って!」
人は、恋をしているとどうしても不安になってしまう時が生じます。
「○○クン、○○さんに話しかけて迷惑な態度を取られたらどうしよう」
「○○クン、○○さんの携帯の番号&メアドを聞きたいけどそんな勇気が出ない」
「友達以上の関係は無理かもしれない」
「本当はクラスで二人きりで話したいけど、周りの目が気になって話しかけられない」
「休日に二人で遊びたいけど、誘っても断られたらどうしよう……」
思い浮かべればきりがないほど恋をしていると色んな不安がつきまとうものですよね。
そんな時はつい臆病になってしまい、結局行動を起こす事が出来ず何も出来ずじまいで、後々になって、「あの時ああしていれば良かった。」なんて後悔が残るものです。
私も10代の中学、高校時代にはそういった経験が山ほどありました。
後から考えると、自分に自信がなかっただけなんですよね。
結局は傷つくことを恐れて、安全で平和な道を選択していたんです。
確かに何も行動を起こさなければ傷つくことないし、恥をかくことはありません。
でも、先述したように、後になって残る形は、一に自己嫌悪、二に自信喪失、三に絶望のネガティヴな感情なのですよね。
恋は冒険です。
まさに、「虎穴に入らずんば虎子を得ず」です。
傷つくことを恐れていては何も始まらない。
何も出来ずにただ時間だけが過ぎていって、好きな人に恋人が出来た時ほどショックなものはないです。
恋している自分に自信を持ちましょう。
自信がなくても、
「俺は(私は)○○さん、○○クンが好きなんだ!」
「俺が(私が)○○さん、○○クンのことが一番好きだと言える」
くらいの勢いで胸を張っていきましょう。
ほんの少しの勇気が自分を変えます。
話すことが難しいと思っている人は、挨拶でも、授業の事に関しての質問でも何でもいいので、とにかく話しかけてみましょう。
携帯番号・LINE・メアドを知りたかったら、ストレートに言いましょう。
好きな人を遊びに誘いたかったら、突然は難しいと思いますが、友達として、クラスメイトとして、同僚として接しているうちに、必ずチャンスはめぐってきます。
最初は複数の友達同士で遊びに行って、それから二人で遊びに誘うのでも良し、自信があったら、いきなり二人で誘ってもいいでしょう。
学校では、文化祭、修学旅行、調理実習などのグループ行動、職場では、ペアになったり、飲み会で相席になったりして、急速に仲が良くなるきっかけはあるので、タイミングを逃さずに思い切って話しかけてみてください。
失敗を恐れず自分から出逢いを求める前向きな姿勢に、自然と幸運の女神が付いてきます。
あなたのその勇気ある行動が、幸せな結末につながるんです。
結果として、予想外のことが起きたりして、傷つくことがあるかもしれません。
そんな時は、「あんなことしなければよかった」と後悔するより、勇気を出して行動出来た自分を誉めてあげてください。
たまたまタイミングが合わなかっただけかもしれませんし、別の異性ならば展開は異なりますから、失敗を恐れずに再チャレンジです。
「~したら~になるに違いない」というのは、自信がないために勝手に自分が作り出した固定観念や先入観に過ぎません。
あなたの中の世界観と現実の世界は違うんです。
実際に行動したら、「あれ?思ってたものより違う」ってことがたくさんあります。
恋は先が読めないから楽しいものです。
狭い世界に閉じこまらずに常に自分を磨き、向上心を忘れずに恋愛を楽しめるといいですよね。
ほんの少しの勇気があなたの人生を変えるのですから。
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