第265回「出逢いのサービスの最先端を行く相席居酒屋の登場から その3」

2015年11月30日恋愛オススメ情報

昔から「タダより高いものはない」という言葉があるように、トラブルに巻き込まれてしまうリスクがあることも踏まえることが大切でしょう。

男性からすれば、1時間で最低3000円以上払って出逢いを求めてくるわけですから、何としても女性を物にしたいという思いを持つ人間が大半であるはずです。

連絡先を交換するだけに留まらず、お互いに意気投合したら場所を変えて、二次会に進むパターンもあるようですが、女性の身体目的でやってくる人間も潜在的にいるでしょう。

一夜限りの割切った関係を目的にしていて、利害関係が合致すれば良いのかもしれませんが、昨今では性感染被害も拡大していますから、注意は必要です。

傷つくことを恐れて恋愛に積極的になれない方のための画期的な出逢いの場でもありますが、

いざ出逢った後に身も心も傷ついてしまったら、その気軽さのシステムが凶となってしまうものです。

酒の勢いもあって、初対面の人間でも盛り上がれて、魅力的に映るかもしれませんが、

内面では様々な思惑を持つ人間が多いですから、時間をかけて慎重に判断することをオススメします。

数年前に出逢い系カフェが売春斡旋所になっているというニュースが話題になったことがありました。

女性は小遣い稼ぎが目的で、男性はセックス目的というのが暗黙の了解になっているという世界だと言うのです。

参照⇒「出会いカフェ」とは「売春斡旋所」 「一回2万円が相場」と女性たち


相席屋は婚活を応援しているだけに、そういった男女のトラブルが多発するような出逢いの場として、話題にはあがらないことを願ってはいます。

ますます私達に警戒心が植えつけられて、恋愛離れが進んでしまうデメリットがあるわけですから。


そんな中、相席屋に類似した出逢いの場として、今年の2月14日に東京銀座に、「相席イタリアンレストラン」ロハス という店舗が出店したようです。

この店は男性が飲み放題で30分2500円(税込)女性は無料(料理は1品一律500円)という料金で、

男性からすれば相席屋よりも割高ですが、その分出逢いをサポートするサービスが特徴的です。

身分証と電話番号の提示を義務づけていて、タブレット端末を使って、プロフィールや趣味、好きな異性のタイプなど、自分の情報を細かく入力するようです。

来店目的別に、色分けするリストバンド制のようで、

結婚相手探しは赤、恋人探しはピンク、友達作りはブルー、グループ交際はイエローというように、

一目瞭然で参加者の目的が把握できるようにしています。

入店している全員が相手の情報をすぐに確認できることで、不安やミスマッチを防ぐという工夫をしているようです。

サービスの内容ですが、30分毎に男性全員の方が時計回りに席を移動するというシステムで、複数の異性と短時間で会話ができるようになっているそうです。

このように、出逢いのミスマッチやトラブルを少しでも防げるような相席サービス店が増えれば、安心して利用しやすくなりますね。

今回の記事では初めて利用してみたい方にとっては、不安を与えてしまうような内容だったかもしれませんが、

まずは一度実際に利用してみることで、新しい発見につながると思います。

今は流行のど真ん中ですから、初利用者も多いですし、悪用する人間は少数派でしょうから。

そして、よければコメント欄等で、みなさんの体験談を聴かせてください。

私もこの記事をリリースした時点で相席屋には入店したことがなく、あくまでも収集した情報をもとに発信しています。

机上の空論にならないためにも、いつか実態を知るために足を運んでみようというつもりではあります。

その際は体験談として紹介したいと思います。

2015年11月30日

Posted by TAKA