第215回「違和感が消えないならば、好きになってはいけない相手なのかもしれません」

2015年12月1日上手くいかない恋愛関係

あなたが好きになっているお相手とこの先ずっと付き合って行きたいでしょうか。

結婚も考えられるような人柄でしょうか。

一瞬躊躇したり、反射的に答えられないようならば、好きになってはいけない相手なのかもしれません。

「諦める」「諦めない」の狭間に苦しみ続けていらっしゃる方々に対して、私はどちらの選択でも絶対的な正解がないからこそ、どんな場面でも自由に選んでも良いんですと唱え続けてきました。

そんな中、苦しみの恋から脱却できない方々に対して、そのようなお相手ならば諦めた方が得策であると、切に感じることもあります。

脈がないとか報われない恋だとか、そういう観点ではなくて、その人と一緒にいると相談者様が将来不幸になると直感するような人間です。

「朱に交われば赤くなる」ということわざがあるように、人は付き合う人によって良くも悪くも影響されてくるものです。

パートナー次第で人生が一転してしまうと言っても過言ではありません。

いわゆる運気が下がる「さげまん」のような相手と長い間傍にいると、仕事も家庭もプライベートも、全ての歯車が狂ってしまうのです。

恋愛の期間ならば、まだ割り切れるところもあるかもしれませんが、いざ結婚となると悲惨な末路を辿ってしまう人生模様を多数垣間見てきたからこそ断言できます。

私は、結婚後に子どもを産んで育てている、子育て世代のお母さんの相談を数年聴いてきました。

悩みの種に共通しているのは、夫が家庭に協力的でなかったり、他に女性を作って帰ってこなかったり、相手側の親族と上手くいかないトラブルを抱えています。

限界を超えた妻は育児放棄をしたり、仕事のストレスを抱えた夫が子どもを虐待してしまったり、自己嫌悪の連続から自分を傷つけたりしてしまい、夫婦喧嘩がヒートアップして警察沙汰になってしまうような家庭が後を絶ちません。

夫は仕事理由に子育てを妻に任せっぱなしで、子どもが保育園や学校で問題行動を起こしたり、家庭で暴れた日には、その責任を養育の主である妻のせいにするのです。

ますます妻は自信や居場所を失って行くサイクルです。

優しくて責任感が強い方は、自分を責めて、周囲の人間に相談できずに孤立して心を病んでいくのです。

交際時には猫を被っていたものの、結婚後に豹変してしまって、まさに「結婚は人生の墓場」になってしまうというケースもよくあるのです。

このような心身を摩耗する日常から、絶望と孤独の人生を送っているSOSの声がかなりの数届きました。

忍耐の日々を送るか離婚という末路を迎えてしまうのは誰もが望んでいませんよね。

私が携わってきたケースだけではなくて、年間婚姻数60万件に対して、離婚件数が20万件を超えているという数字からも、結婚後に「こんなはずではなかった」と嘆いて、究極的な別れという形を選ぶ人間がいかに多いのかが分かります。

離婚をしたら全てが解決するわけではなくて、養育費の問題や子どもの心理的影響なども含めて、自分以外の多くの人間にも負荷をかけてしまうのです。

誰だって人生を後悔するようなパートナーを選ぶのは、まっぴらゴメンですよね。

けれども、その渦中に身を投じている当事者は視野が狭くなっているものです。

おかしいと思いながらも解決策を導き出せずに、現状維持を続けている人間がいかに多いことでしょうか。

結婚する前もしくは当初の優しかった相手の振る舞いを見ていたりすると、「私が我慢すればいいんだ」「いつかはまた戻ってくれる」という期待が拭いきれずに、ドツボにはまってしまうのです。

最悪の場合、殺人や後遺症が残るような暴力事件沙汰にまで発展してしまい、全てを失ってから気付くのでは遅すぎます。

もとはどこにでもいるような平凡な人生を歩んでいたような人間が、巻き込まれてしまうのです。

このような顛末は他人事ではなく、明日はわが身になり得る可能性が大いにあるからこそ、事前に回避していただきたい思いから、コラムにまとめました。

これから先の長い人生を幸せに過ごせるかどうかがかかっているだけに、パートナー選びは慎重になっていただきたいのです。

では、どういう人間を選べば不幸な末路を辿る可能性が低くなるかという点についてです。

まず大切にしていただきたいのは、あなた自身の五感です。

「この人には何か違和感を覚える」

「この人と付き合って自分は幸せになるのだろうか」

という疑念が湧くようになったら、それは自分には合わないサインである場合が実に多いです。

私には以前、結婚を考えた彼女がいました。

私の場合は、金銭面の価値観、自分の趣味や生き方を理解してもらえるか、お互いの親との関係はどうかという着眼点が大きかったのですが、ともに過ごす中で違和感が募る出来事が増えていったのです。

必然的に別れることになったのですが、不思議と未練は残りませんでした。

誰にでもこれだけは譲れないという条件や、この面はシビアに観察したいというポイントがあると思います。

ここで別れてしまったら、もう年齢的に次がないとか、相手が可愛そうという同情からは輝かしい未来が待っていません。

せっかく交際にまで至ることが出来たのに、せっかくこんなカワイイ・カッコイイ恋人と一緒にいれるのに、みすみす手放してしまうことこそ、後悔の残る人生が待っているのではないかと想像してしまう方もいるかもしれません。

ですが、このまま違和感に蓋を閉じて、結婚後に更に不幸で取り返しがつかない代償が待っている人生の方が遥かに後悔が待っているでしょう。

もう次はない、この人しかいないという焦りは破滅への幕開けです。

そして、それは大抵あなた自身が作り上げた杞憂にすぎません。

どうか、みすみす不幸になるようなパートナーを選んで、たった一度の人生を棒に振るわないでくださいね。

今ならまだどうにでも人生を選べます。

最後に、「こんな相手はやめた方が良い」という参考・まとめサイトリンク一覧を貼っておくのでぜひ参考にしてみてください。

男性は男性の記事を、女性は女性の記事を自分のこととして読んでみると、視野が広がることでしょう。

もしかしたら必ずしもあなたが好きなお相手に該当しないこともあるかもしれません。

そんな時こそ胸の中で支配されている直感を信じてください。

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社会情報学研究室 – こんな男はやめておけ – 武蔵野大学

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2015年12月1日

Posted by TAKA