第145回「私のパートナーは素晴らしいのです」と伝えること

2015年11月30日上手くいかない人生

2012年12月に受検したほめの達人検定(通称ほめ達検定)の一場面で、心に留まる素敵な出来事がありました。

※ ほめ達検定の詳細については、拙ブログのこの記事に載せているので、ご参照ください。

実際の試験問題の中で、

「自分の周りの素晴らしい人を一人選んで、具体的に素晴らしい点を書き出してください」

という問題が出題されました。

ほめ達検定の場合は、自己完結ではなくて、隣の席に座っている他の受検生と、お互い書き出した内容を発表し合うのですが、

聴かせてくださった二名の話は実に素晴らしいものでした。

お二人は家庭を持つ男性でいらっしゃいましたが、共通して挙げていらっしゃったのは、奥様でした。

どんな点が素晴らしいかというと、

自分が悩んでいる時に、女性としての意見も与えてくれるし、自分の立場を慮って共感してくれるから。

自分が苦しんでいる時に、病院の予約をしてくれて、自分を心配して行動に移してくれるところ。

だから、人として尊敬するし、最愛のパートナーなのです。

といったことを、包み隠さず端的に教えてくださいました。

ほめ達検定を受けにくるくらいなので、人間的に器が広い方々だという印象はありましたが、

パートナーをそのように認めて感謝の気持ちを示しているのは、本当に素晴らしいと思いました。

彼女や配偶者のことを他者に褒める日本人はなかなかいないと言われている中、私の横にいらっしゃるこのお二方は、自信を持って奥様を褒めていらっしゃるのです。

自分が本当に辛い時に支えてくれて、自分の幸せを心から応援してくれる人間。

私もそういう方に巡り会うために、これからも生きていこうと思っています。


2015年11月30日

Posted by TAKA