第142回「必要なのは自分を信じて、行動に移すこと」
自分は恋愛に縁がない。出逢いが全くない。
偏差値が高い大学や資格取得だなんて夢のまた夢。
このように、今自分が置かれている状況を嘆いて、苦しんでいる方は少なくありません。
今、自分の人生が上手くいっていないのは、ルックスが悪いから、貧乏だから、運動音痴だから、頭が悪いから、口下手だから・・・・・・。
短所を探せば止まらなくなるほど、自分の至らなさが見つかるかもしれません。
私は、ここで「短所は長所」などと言うつもりはありません。
今の自分を変えたい人、思うような人生を送りたい人には、口よりも動くことをオススメし続けるのです。
好きな人と仲良くなりたい、資格を取りたい、就職したい、新しい出逢いを見つけたい。
そういう未来に胸を膨らませている方は、一歩踏み出してください。
行動するだけで、本当に今の生活が変わっていきます。
私がこれまで約10年にわたって書いてきた各コラムのほとんどのテーマに凝縮されているのも、行動することの大切さです。
頭が悪い、モテない、話術がないetc・・・・・・。
自己実現を図る上で、自分にない、出来ないことを理由にする必要ないんです。
自分がわくわくして、自分が良くなりそうな世界や人間に向かって、行動を起こせばいいんです。
難しく考えるから、難しくなるんです。
確かに、行動を起こし続けることで、失敗したり、失恋したり、裏切られたり、不合格になったりすることもあるかもしれません。
すぐには結果が出ずに、やけになってしまう経験もするかもしれません。
そして、そういうリスクや最悪な結末を想像すると、足がすくんで、現状維持に留まってしまうかもしれません。
でも、今の自分を変えるそのチャンスを逃したら、後悔が残る可能性が高いです。
行動を起こす、そしてその後、反省したり、軌道修正すればいいんです。
疲れたら、休めばいんです。
行動を続ければ、自分に合う世界や相手が見えてきますから。
行動を起こし続けても、結果が出ないようならば、自分には向いていない、縁がないということなので、諦めて次に進めばいいんです。
行動を起こすという、シンプルで誰でもできることをほとんどの人間は実行に移せていません。
でも、自己実現を果たしている人間は、共通して自分を信じて即行動を起こしています。
偏差値の多寡、学歴、ルックス、恋愛経験
はっきり言って、これらの要素を行動の前で意識することは、自己実現の上で、足枷になってしまう要因となる方が多いです。
自分ならできる。
そういうプラスの思い込みを続けていれば、行動が変わり、行動が変われば人生が実りのあるものに形成されていきます。
告白や、司法試験挑戦といった難しい設定ではなくて、少し背伸びをすれば実現できそうな目標ならばなんでもいいんです。
行動を起こして、自分の常識と過去を塗り替えてください。
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