ラブステ生誕12周年


4月1日を持ちまして、ラブステ生誕12年を記録することができました。

振り返れば私が高校1年生の時に、モーニング娘。のファンの集いの場として開設したことがきっかけでしたが、それから形を変えながら今日まで10年以上も続けてこられたのは、ここを必要としてくださる皆様のおかげです。

2012年度は、私とラブステにとって転換期でした。

これまで、文字中心で行ってきた相談対応をもっと身近な形に変えるために、電話やスカイプを使った音声通話形式をスタートしたり、オフラインの世界で直接やり取りができるオフ会を数回開催してきました。

これにより、文字上では見えなかった新しい発見と、出逢いが広がりました。

加えて私が昨年度に取得した国家資格の応援ブログも新たにスタートした1年でした。

初めてブログ読者様と合格発表日に喜びを分かち合うことができ、2回にわたる合格祝賀会の中で、生で感動を共有できました。

3ヶ月で40万以上ものアクセスを達成できたことからも、それだけの受験生の方に必要とされていたことを、多くの方からのメッセージから教えていただきました。

大学の中で、このブログが話題になっているとか、合格発表のその時まで、救われた、何度も涙したという声を聴かせていただいた際に、それほど影響力があるのかと驚いたと同時に、ここまで継続してきて良かったと自分を認めることができました。

一方、寄せられる相談数は昨年末から激増して、12月末から3月までに100件ほどの相談が届きました。

やりがいを感じる反面、ブログの更新、コメント返信、相談対応、プライベート、本業との両立で、正直なところ、「もう限界かもしれない」といっぱいいっぱいになっている自分がそこにいました。

ボランティアとして始めてきたこれらの行ないが、余裕を持って自分で対処できるキャパシティを超えていたのです。

それでも私は続けることを選択しました。

ここを必要としてくださる多くの方の声、コラムの感想、感謝のメッセージ、オフ会での場面、自分のことで大変なのに、私を気遣ってくださる方のその温かさを受けて、なんとかまた続けていこうという気持ちに奮い立たせてもらえたのです。

限界を超えて、ラブステ13周年に向けて始動して行きます。

これから先に立ち塞がる壁や、その過程での失敗も予想されますが、私自身も悩みながら必死に生きている姿を表すことで、皆様にとって何かの気づきがあれば、私自身、とても救われます。

これからも皆様の温かいエールを糧とさせていただきます。

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